もはや4月も半ば。
あの忌まわしい大震災から1ヶ月が過ぎました。
やっと電気が通じて、テレビで初めて観た東北の現実。
いまでもなお、夢なのか現実なのか分らなくなるような惨状。
この地をただひたすらに東北人の誇り胸に、もくもくと前を向いて歩いてきました。
地域活性を目指し取り組んできたこのRENet。
「我々の出番じゃないか?」
「今やらなければいつやるんだ?」
そう問うて、何をどうすべきか考えてきました。
4月12日に行われた月例会で、今後のRENetの活動指針が決まりました。
我々は東北の復興の為に働きます
失いかけた様々なものをもう一度取り戻すために。
共にこの地で生きる人々の為に。
とにかくやれることをやります。
各々の知識を提供し、情報を共有し、気持ちをあわせて復興するために働きます。
RENetというグループでの活動を考えると、今ほどまでに使命感を持って仕事に取り組める時はありません。
被災された方々は、食料に見通しが立った現在、次の一歩である居住環境を整えて、また新たな生活に踏み出そうとしているのです。
ご依頼の内容はどれも切実です。
我々はそうした方々の希望の一端を担っているのです。
今でも事務局には数多くのご相談をいただいております。
色々なところに断られて、わらをもすがる思いで電話をくださった方もおります。
我々は、皆様のお電話をお断りしません。
現在はボランティアでの修繕工事範囲も広げております。
どんなことでもご相談ください。
皆様の立場に立って、お時間がかかるかもしれませんが、必ず解決の道を共に探します。
RENet事務局・・・022-390-7577
担当:庄子(しょうじ)、佐藤(さとう)
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