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2010年5月12日水曜日

エコポイントで話題の『断熱内窓』って何?

政府の景気対策事業、住宅版エコポイントについては以前にもお知らせいたしました。
今、お客様からの問い合わせが多いのが、エコポイントに関わる商品『断熱内窓』。
この商品とはどんなものか?
どんな性能があるのか?
今回は、トステムの断熱内窓『インプラス』を参考にしながらお伝えしていきます。


冬、暖房していてもなかなか暖かくならない。
窓には結露が出来て水浸し。
夜は外の騒音で、眠れないこともしばしば。
さて、住まいにありがちなこの問題を解決するのが断熱内窓です。

!!!家の中でもっとも熱の出入りが大きいのが「窓」!!!

以下は、熱の流出割合(冬の暖房時)の数値ですが、開口部から多くの熱が逃げている
のが分ります。



窓辺で冷やされた空気は、冷たい風となって室内の下層に流れ込みます(コールドドラフト現象)。
これにより、実際の室温よりも体感温度が低くなってしまうのです。(いわゆる底冷え)



 
家の断熱性を高めるためには、窓の断熱性を高めることが重要ポイントとなります。

窓の断熱性を高めるためにはどうしたらよいでしょう?
ここに今回ご紹介の断熱内窓が効果もたらします。

断熱効果
断熱内窓は、アルミに比べて熱伝導率が1/1000である樹脂で作られています。
アルミサッシは、外の気温が低いとその冷気を内側に伝えてしまうため、サッシ周りが冷たくなってしまいます。ところが、樹脂はアルミに比べ熱を伝えにくいので、冷気を家の内部に伝えません。
つまり断熱効果が期待できるのです。

断熱内窓は既存のサッシの内側(主に窓枠内)に取り付けるだけ。
既存のアルミサッシと断熱サッシの間に出来る空気層が、壁の役割となり、さらなる断熱効果をもたらします。

結露軽減
既存の窓と、内窓として取り付けたインプラス、さらにその間に生まれる新しい空気層が室外と室内をしっかり隔てる構造に。大きな断熱効果で外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を抑えます。


住まいのカビ・ダニは、皮膚疾患や喘息など家族の健康に重大な被害をもたらす恐れがあります。原因は、結露などの室内の湿気。インプラスを取り付けることで結露を抑えることができれば、カビ・ダニの予防にもつながります。


防音効果
外窓とインプラス、その間の空気層が障壁となり、高い防音効果を発揮します。
また、空気が出入りする隙間を少なくすることは、音の出入りを減らすことにつながりますので、窓を二重にして気密性を高めることは、防音効果をさらに高めます。

室外の車の騒音や、赤ちゃんの大きな泣き声も約40dB(注1)ダウンさせ、静かな教室並みに。不快感のない静かな住環境をキープします。
(注1・・・JISで定められた方法により実験室で測定した測定値です。実際の現場では測定値に差異が生じます。)


スピード施工
一窓あたり1時間の簡単施工。
(*現場状況により前後しますので、目安としてお考えください。)
壁などを壊す大掛かりな工事は不要です。


「断熱内窓の優れた断熱性が、灯油、電気などのエネルギー消費を押さえる」
と言う理由で、住宅版エコポイント対象商品となっています。


お問い合わせは、今回RENetの勉強会で講師を務めていただいた、

→ ㈲斎藤建築工房 022-221-5386 営業窓口:斎藤社長

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