漢字では雨樋と書きます。
住宅の屋根の端についている円形、又は角型の雨の通り道で、建物に降った
雨水をスムーズに集めて、地面の排水口へと排水する役割があります。
もし雨樋がなかったら・・・
屋根に降った雨水は軒先から地面に落ち、地面に溝を作ったり、水溜りとなり、
それが建物の基礎や縁の下を濡らすことになります。
また、最近のような軒の出の少ない住宅では、跳ね返り水が外壁を濡らすこと
になります。
住宅は様々な素材で出来ていますが、水に浸されている方が良い素材はありません。
何かにつけ悪影響を及ぼす水から住宅を守る、それが雨樋なのです。
このように表現すると『なんと素晴らしいものなのだろう!』と思いますが、実は
結構大事にされていないんですね・・・悲しいことに。
「雨が散らばって困る」なんていうご相談を受けて下見にお伺いすると、葉っぱが
ごっそりと山もりに積もった雨樋や、見るも無残に穴だらけの雨樋、またまた半分
に割れてしまった雨樋が風にプラプラってことがよくあります。
素材が塩ビで出来ているものは、雪氷に壊されてしまったり、子供の野球ボールで
壊されてしまったり・・・どうぞご自宅の雨樋を点検してみてください。
デザインも様々なものが発売されています。
スタイリッシュモダンなもの。
一瞬、どれが雨樋なのか分らないくらいかっこよく納まっていますね。
ジャパニーズモダンのもの。
スタンダードですが、重厚感があります。
カントリー調のもの。
北欧風な建物にもぴったり合う色が発売されています。
目立たないけど重要な雨樋。
まるで皆様の建物を影から支える、我らRENetのようです!
点検修理のお問い合わせは、
→ ㈱土屋工作所 022-284-1094 営業窓口:土屋社長
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