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2010年6月8日火曜日

梅雨時期の湿気対策は?

もうすぐ梅雨。
何が一番嫌かって言ったら、やはり部屋の中がジメジメすることですよね。
先週もお話しましたが水分は建物には大敵です。
できるだけ湿気を屋内に持ち込まないよう住む側も努力が必要です。
ではどうすればよいのでしょう?


Point 1 . 除湿方法
人間の生活1時間で100gの水分が発生していると言われています。
そこに加えて雨の湿気ですから、梅雨時は屋内の湿度が80%以上になることも普通です。
とにかく空気を湿った空気をためないことです。
そのために・・・
①風上は少し、風下は大きめに窓を開ける。
ただし湿度が80%以上ある場合は湿気を呼び込んでしまうので空けないほうが良いでしょう。
②窓あけ換気は正午から3時頃まで。
午前中は外の空気も湿気を多く含んでいます。
③就寝前に除湿機をかける。
除湿機からは温かい空気が放出されるので、スイッチを入れたまま寝るのは厳禁です。
④朝起きたら除湿機をかける。
寝ていると人体からも水分が放出されます。
⑤食器洗い乾燥機や衣類乾燥機を使用する際は、換気扇をかける。
乾燥の時に発生する湿気の30%程を室内に放出していると言われています。
⑥押入れの中の布団はすのこの上におく。
空気の流れをつくるため必須です。

Point 2 . 外出時の換気
外出するときなどはどうしても窓を閉めっぱなしにしなければいけませんが、そんなときでも・・・
①部屋のドアや押入れの引き戸は開けておく。
押し入れ内部は物を押し込めないようにしましょう。
②台所や浴室、トイレの換気扇をかける。
③壁際の家具の後ろには5cm程隙間をあける。
空気の流れを作るために扇風機などを利用する方法もあります。

Point 3 . 洗濯物を内部に干すときの工夫
外が雨の場合、室内に干すのはしかたないのですが・・・
①脱水を長めにする。
②少しでも湿り気を飛ばすために、乾燥機や扇風機を使用する。
③換気扇や除湿機、エアコンの近くに干す。
雨のあたらないベランダであれば、干し始めはなるべく外に出す事も有効です。


家にも健康にも悪影響をあたえるカビは、「気温、湿度、栄養、酸素」の条件が揃うことで活性化します。詳しい数値を述べると気温25℃以上、湿度70%以上の環境を好むと言われています。
カビを防ぐためには、家の中の湿度を計測しておくこともかかせません。
例えば押入れ、靴箱、洗面所、洋室の家具の裏など、湿気がこもりそうな場所に湿度計を置いて異常な数値にならないように気をつけましょう。
目標は50%!!

除湿機のススメ
高気密・高断熱構造の最近の住宅は、室内の湿気を閉じ込めてしまいがちです。
そのためには、除湿機や除湿機能のついたエアコンを上手く利用する必要があります。
特に除湿機は電気代も1時間約10円と、かなり低コスト。
それに加え、除湿機は湿度管理だけでなく、洗濯物の部屋干しやふとん干し、空気中の除菌などに使え、布団乾燥機や浴室暖房乾燥機、空気清浄機の働きもします。
また、花粉シーズンはふとんの室内干し、冬は結露防止など、1年を通して大活躍します。

エアコン、除湿機のお問い合わせは
→ ケーオー電気㈱ 022-222-4928 営業窓口:田島(たじま)専務

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